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2007年02月06日
【講座】HSP3ワンポイントテクニック 第15回
このコーナーでは、HSP3の変わった使用例や、気がつきにくい機能など
を紹介していきたいと思います。
今回は、音声合成を使ってパソコンを喋らせてみましょう。
Windows XP以降の環境であれば、標準で音声合成が利用できます。
以下のスクリプトは、変数wordに代入された文字列を発音します。
newcom spv, "Sapi.SpVoice"
if varuse(spv)=0 : dialog "SAPI not found." : end
word="Hello this is H.S.P. for windows."
spv->"Speak" word, 1 ; 0だと終了待ち
mes word
stop
ただし、このスクリプトでは英語しか話すことができません。
Windows XPでない人や、日本語を喋らせたいという人に向けては、
MS Agentというシステムが用意されています。
こちらのページから、日本語のシステムや、音声合成エンジンを
ダウンロードすることができます。
SAPI 4.0 runtime support、及びSpeech control panelをインストールすれば、
Windows95以降でも音声合成を利用することができるようになります。
http://www.microsoft.com/msagent/downloads/user.asp
このスクリプトでは、Speech API (SAPI)を呼び出して音声の
出力を行なっています。さらに詳しく使いたい人は、資料を
参考にしてみてください。(以下のリンクは英文です。)
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/ms723627.aspx
(おにたま)
投稿者 usuaji : 2007年02月06日 09:49
口臭チェッカー市場