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2006年11月21日
【講座】HSP3ワンポイントテクニック 第12回
【講座】HSP3ワンポイントテクニック 第12回
このコーナーでは、HSP3の変わった使用例や、気がつきにくい機能など
を紹介していきたいと思います。
今回は、動画再生について取り上げてみましょう。
HSPのウィンドウ上で動画を再生するには、mmload、mmplay命令等で
aviファイルを指定することで可能です。
しかし、wmv、asfなどさらに多くのファイル形式を扱う時や、
ネットワーク上に置かれたファイルをストリーム(読み込みながら)
再生したい場合には、別な方法を取る必要があります。
以下のサンプルは、axobj命令によりメディアプレーヤーのActiveX
コントロールをウィンドウ上に配置して、「test.wmv」という
動画ファイルを再生するものです。(実際に動作させる場合は、
カレントディレクトリにある動画ファイルを指定してください。)
;
; メディアプレーヤーを配置する
;
axobj mp, "{22d6f312-b0f6-11d0-94ab-0080c74c7e95}",640,480
mp("ShowTracker")=1 ; トラックバー表示のON/OFF
mp("EnableTracker")=0 ; トラックバーの有効/無効
mp("ShowControls")=1 ; コントロールボタン表示のON/OFF
mp("ShowCaptioning")=0 ; キャプション表示のON/OFF
mp("ShowAudioControls")=0 ; ボリューム表示のON/OFF
mp("EnableContextMenu")=0 ; コンテキスト(右クリック)メニューの有効/無効
mp("PlayCount")=1 ; 再生する回数
mp("AutoStart")=1 ; オートスタートのON/OFF
mp("FileName")="test.wmv"
stop
ファイル名を指定している部分を、インターネット上のURLに変更
すれば、ストリーム再生をさせることも可能です。
メディアプレーヤーを配置するサイズや、各種設定を変更することが
できるので、様々な用途に使用することができると思います。
(おにたま)
投稿者 usuaji : 2006年11月21日 11:06
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