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2006年03月03日

【講座】HSPたまひよ塾 - 第7回「もし~だったら~をしろ!」

今回は、条件によってプログラム処理の流れを変更する方法。
条件判断を行なう命令「if」の使い方を解説します。
ちなみに「if」は日本語にすると「もし」という意味。スクリプトでは
次のように書きます。

;----------------------------------------
a=13
if a>10 :goto *abc
mes "変数aは10以下だね。"
stop

*abc
mes "変数aは11以上だね。"
;----------------------------------------

2行目のif文の「a>10」の部分を条件式といいます。
if文に処理がきたときに、ここに書いた条件の通りであれば、
「:」のあとの命令が実行されます。ここでは goto命令でラベル「*abc」
のある6行目にジャンプします。
条件に外れていた場合は、何もせずに次の行に処理がいきます。
すなわち、ここでは3行目の mes命令が実行され、「変数aは10以下ね。」
と表示して、次の行でプログラム処理が「stop」となります。

1行目で変数aには13を入れているので、このままスクリプトを実行すると
条件は満たされ、結果は・・まあ、試してみてください。
一度そのまま試して、その後は、1行目の変数aに入れる数をいろいろ変え
て再度試してみてね。

(悠黒喧史)

投稿者 usuaji : 2006年03月03日 02:01

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