« HSPTV!メルマガ第9号 | メイン | 【講座】「教えて!おにたま!!」 »

2006年02月07日

【講座】HSPたまひよ塾 - 第6回「変数を使ってみよう - その2」

今回は配列変数について解説します。
配列変数というのは、一つの変数名に通し番号をつけた複数の変数です。
複数の変数なら例えば a, b, c で三つ。それでいいじゃん。なんて思う
かもしれませんが、配列変数には次のようなメリットがあります。

・通し番号を指定して内容を参照できる
・通し番号には、さらに変数を指定できる

具体的には次のような使い方になります。
;----------------------------------------
dim a,3 ; 変数aの配列を3個分用意する
a(0)=11 ; 変数aの配列0番に11を入れる
a(1)=37 ; 変数aの配列1番に37を入れる
a(2)=59 ; 変数aの配列2番に59を入れる
repeat 3
mes "変数aの"+cnt+"番は"+a(cnt)
loop
;----------------------------------------
配列変数は、変数名にカッコ()をつけて、その中に通し番号を書きます。

ちなみに2~4行目はもうちょっと楽チンに
;----------------------------------------
a=11,37,59
;----------------------------------------
などと書くこともできたりします。

配列変数は、同じような目的の変数を10個くらい使う場合などに、
とても便利に使えます。
(例:RPGのパーティメンバーのステータスなど)
上記の例ではたった3個の変数ですが、これが10個とか20個になると、
同じ処理のスクリプトを変数の数だけ組まなきゃならなくなって大変な
手間になります。配列変数を使い、同じ処理のスクリプトは一つにして
repeat~loop命令で囲ってしまえば、スクリプトをとてもシンプルに
まとめることができるでしょう。

今回は、たまひよ講座としては少し難しくなってきたかな~って感じが
しますが、第4~5回の講座を読み返すと理解が深まると思います。
がんばってついて来てね(^^)==3

(悠黒喧史)

投稿者 usuaji : 2006年02月07日 21:31

口臭チェッカー市場