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2006年01月17日

【講座】HSPよく使うフレーズ 第1回 乱数を表示する

「HSPよく使うフレーズ」はうすあじが担当する、初級よりちょっと先に
行きた人の為のコーナーです。

1つ1つの命令の意味は分かるけど、それはどんな風に組み合わせれば
いいの?という疑問に答えたり、答えなかったりするよ!

さて、今回はプレゼントの抽選に使うスクリプトです。

今回の”福袋プレゼンの有効応募数はなんと75通もありました。

そこで、抽選スクリプトを組んで実行した結果で当選者を決めました。
こんなのです。

;抽選スクリプト
randomize
wait 100
a=rnd (75)+1
mes a
stop

(HSP3で実行)

75通のメールから1通を選ぶので、1~75のうち、1つの数字を選び出す
スクリプトが必要でした。
では、説明していきます。

2行目のrandomize命令で乱数を初期化します。
これをしないと、乱数が毎回同じになってしまいます。

”wait 100”は押してすぐに結果が出るのも寂しいので、
ちょっとだけ間を持たせる意味で挿入。
なんとなくです。

次のrnd命令で乱数を求めます。
HSP3ではrnd命令の書き方が変更されています。
カッコのなかに75を指定したので、この場合は0~74の答えが出るように
なってます。
そして、その結果に1を足します。
まあ、足しても足さなくていいんだけど、1から始まった方がいい感じが
するので、ここでは1を足しておきます。

これで1~75の数字が表示されます。

プレゼントの結果はこのスクリプトを実行して決めました。

あなたも、プレゼントの抽選結果を決めたいときには、
このスクリプトを・・・あんまり必要ないね。

(うすあじ)

投稿者 usuaji : 2006年01月17日 23:12

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