HSP教室 入門編

その18 EXEファイルの作り方

まずはプログラムを作ります。
プログラムがちゃんと動くことを確認してから、EXEファイルを作ります。

1)メニューの「HSP」から「コンパイルのみ」を選びます。



2)メニューの「HSP」から「start.axの作成」を選びます。



3)メニューの「ツール」から「PACKFILEの編集」を選択し、 start.axをリストに加えます。
他にまとめたいファイルがある場合は、この時に選択します。

4)メニューの「ツール」から「EXEファイルの作成」を選び、
名称と画面サイズを入力します。



「起動時にメインウインドゥを非表示にする」 のチェックは通常しません。
起動時に画面を出したくない、特別な場合には印をつけます。

だいたいこんな感じです。
exeファイルは出来ましたか?
まれに、PACKFILEの編集がうまく行かなくてEXEが作れないときがありますが、
その時には1度PACKFILEの内容を全て削除して、やり直して見てください。

また、それでもうまくいかない場合には以下の点に注意してください。

・作業ディレクトリまではショートネームにすること。
・出来ればC:\HSPなどのディレクトリで作業すること。
(もちろん、デスクトップ上やマイドキュメントなどはダメです。)
・ファイル名は8文字3文字まで、英字数字のみを使う。
・出来ればhsp2.6以降で作業すること。
・文字変数は64文字以上になる可能性を考慮してスクリプトを書くこと。
・CD-Rなどにバックアップしたものを使う場合は属性に注意すること。
(読取専用のファイルには書き込めません。)


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